【ねこ写真】 アイアイの小さかった頃(1)
半ノラ猫のアイアイは、姉妹の中でも一番小さく、成長も一番遅かったのです。
どことなく頼りない目をして、いつも周りを警戒。
あまり啼くこともなかったので、母猫が見失うくらいでした。
“アイアイ”というと、やはり歌にもなっている猿のアイアイを思い出す方がほとんどだと思います。
そうなんです、アイアイという名前の由来は、その猿のアイアイなのです。
アイアイは身体が小さく、さらに顔も小さいので、大きな目だけがぎょろっと目立っていたので、猿のアイアイに似ていたので、“アイアイ”と名付けました。
どうでしょう、アイアイに似てますか?
アイアイはこんな感じでとても小さかったので、果たしてちゃんと大きくなってくれるか、少しは人間に馴れてくれるか、そんなことが心配な子だったのです。
(次回につづく)